ディクテーションVSシャドーイングどちらがいい!?

 
リスニング学習方法として有名なのが、ディクテーションとシャドーイングです。これからはじめる人にとって「どちらが効果があるか?」気になるところではないでしょうか。今回は、それぞれのメリット/デメリットをふまえて比較します。

 

シャドーイング

メリット・・・スピーキング力も身につく

シャドーイングのメリットは、ネイティブ音声にあわせて口を動かす作業をともなうため、リスニング力だけでなく、スピーキング力(特に発音)が身につくことです。

ディクテーションはリスニングには効果あるのですが、スピーキング力を鍛えることまで及びません。よって、総合的には、シャドーイングの方が学習効果は高いといえるでしょう。

デメリット・・・難易度が高い

私はシャドーイングとディクテーション両方をやっていますが、「シャドーイングの方が難しい」と感じています。

というのも、シャドーイングは、音声を聞き取ったうえに、さらに正確に発音する作業が加わり、非常に負荷がかかるからです。

一方、ディクテーションは聞き取れればいいだけなので、シャドーイングよりは簡単です。

 

ディクテーション

メリット・・・聞き取れない音を細かく確認できる

ディクテーションは、聞こえた音声を紙に書くことで「どこが聞き取れていないか?」を徹底的にチェックすることができます。

もちろん、シャドーイングでも、「発音できなかった部分」が「聞き取れなかった部分」に該当するので、間接的にチェックすることはできます。しかし、1語1語細かく聞き取れない音をチェックするためには、やはり文字に書きおこす作業(=ディクテーション)をする必要があるでしょう。

※ただし、シャドーイングする時、自分の声を録音して確認すれば、ディクテーションに近い効果が得られます、

デメリット・・・時間がかかり面倒

シャドーイングは音声を聞いて声に出すだけなので、あまり時間がかかりません。たとえば、5分の音声でしたら、シャドーイングする時間も5分となります。(もちろん、初心者の場合は練習するのに時間がかかりますが。)

一方、ディクテーションは文字を書き出す作業であるため、時間がかかります。たとえば、5分の音声に対して、ディクテーションする時間が30分以上かかることだってあります。地味で面倒な作業のため、途中で挫折してしまう人も多いようです。

 

結局、どちらがいい!?

シャドーイングをするには、ある程度のリスニング力があることが前提です。そもそも聞き取ることができなければ、声に出すことは不可能ですから。

英語初級~中級レベルの場合、シャドーイングは難しいため、まずは簡単な音声のディクテーションでリスニング力を鍛えることを先にやった方がいいかもしれません。

一方、中級~上級レベルの場合、リスニングの基礎力はあるはずですから、なんとかシャドーイングできるはずです。もちろん、最初は口が回らず難しく感じますが、練習すれば徐々にできるようになっていきます。

つまり、リスニング力にくわえてスピーキング力も鍛えたい「中級~上級者」はシャドーイング、まずはリスニング力を鍛えたい「初級~中級者」はディクテーションがいい、ということになります。

 

・・・あと、肝心なことですが、自分が長く続けられる勉強法を選ぶことが大事です。上級者であってもシャドーイングが苦痛で長続きしない人もいるでしょうし、初級者であってもシャドーイングにハマる人もいるでしょう。

最終的には、自分に合った学習方法を選ぶようにしてください。

 

PS

シャドーイングをする以前にリスニング力に自信がない方は、こちらを参考にしてみてください。

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