シャドーイングが追いつかない原因

 

今回は、シャドーイングが追いつかない原因について考えてみます。

 

(原因1)意味をとらえてしまうから

シャドーイングのときに、音声を文字に変換して、意味をとらえようとすると、時間がかかって追いつかなくなります。たとえば、ドゥ・ユ・ワナ・カッパ・カフィー?という音声を聞いた時、

「ドゥ・ユ・ワナ・カッパ・カフィー?」 →  文字に変換 → 「Do you want a cup of coffee?」 → 意味を理解 → 「コーヒーはいかがですか?」 → 声に出す → 「ドゥ・ユ・ワナ・カッパ・カフィー?」

という段階を経て、声に出すわけです。これでは、時間がかかります・・・。

そうではなく、

「ドゥ・ユ・ワナ・カッパ・カフィー?」 → 声に出す → 「ドゥ・ユ・ワナ・カッパ・カフィー?」

というように、聞いてすぐに声に出すようにすれば、大幅な時間の短縮になります。これなら、音声についていけるはずです。

※どうしても意味を知ってから声に出したい場合は、事前にテキストをしっかり読んでからシャドーイングに取りかかるのがいいでしょう。

 

(原因2)日本人英語で発音をしてしまうから

ジャパニーズイングリッシュ(日本人発音)でシャドーイングすると、音声に追いつきません。たとえば、さきほどの例ですと、

「ドゥ・ユ・ワナ・カッパ・カフィー?」 → 文字に変換 → 「Do you want a cup of coffee?」 → 日本人英語に変換 → 「ドゥー・ユー・ウォント・ア・カップ・オブ・コーヒー?」

日本人英語だと単語を1つ1つゆっくり発音するため、結果として、声に出すのに時間がかかってしまうのです。

(ネイティブ発音)「ドゥ・ユ・ワナ・カッパ・カフィー?」・・・音声が短い

(日本人発音)「ドゥー・ユー・ウォント・ア・カップ・オブ・コーヒー?」・・・音声が長い

このように、シャドーイングのときに日本人発音になってしまうのは、音声を文字に変換するクセがついているからです。ですから、繰り返しになりますが、音声を聞いたら(何も考えずに)すぐに真似して声を出すようにしてください。そうすれば、シャドーイングに追いつくだけでなく、正しい発音を身につけることにもつながります。

 

(原因3)音声のスピードが速すぎるから

単純に、音声のスピードが速すぎるから、シャドーイングが追いつかないのかもしれません。

たとえば、初心者がいきなり映画やニュースをシャドーイングしても絶対追いつかないでしょう。まずは、ゆっくりスピードの音声からはじめてください。

シャドーイングの音声は、自分の英語レベルの1~2ランク下を選ぶのが目安です。(たとえば、中級者は初級レベルの音声を選ぶ、など)

たしかに、そこそこ英語力がある人にとっては、Hi,how are you?みたいな初級レベルの音声をシャドーイングするのは抵抗があるかもしれません(^_^;) しかし、シャドーイングは慣れるまでは、簡単な音声ですら難しく感じます。最初は、「簡単すぎるかな!?」くらいの音声で、ちょうどいいのです。

 

PS

シャドーイングをする以前にリスニング力に自信がない方は、こちらを参考にしてみてください。

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